大英博その5

このところの「食玩」ブームに私も乗ってしまいました。北陸製菓の「大英博物館　古代エジプトの遺産」シリーズ。大英博物館のミュージアムショップでの発売も決定したと聞いては、見過ごすわけにはいきません。しかも、ちょうどこれが発売されたころ、家のすぐそばにコンビニができてしまったもので……。そこのお店にあったものは私が全部買い占めたと言っても過言ではないかもしれません。なかなか手に入らなかったものは、ネットを通じてコレクターの方々とトレードし、めでたくコンプリート！　そういうことをしたのは初めてで、ちょっとドキドキでしたが、コレクターの方々はみなさん、とてもきちんとしておられて、おかげさまで気持ちよく取り引きさせていただきました。

カードにつられて

今月から、吉村作治先生のサイト内に「エジプト倶楽部」という会員専用のサイトができました。有料なので、ちょっとためらっていましたが、このメンバーズカードにつられて入会してしまいました。ヒエログリフのデザインがきれいなだけでなく、カード型CD-ROMになっていて、PCのCD-ROMドライブに入れると、サイトのログイン画面が立ち上がるようになっているのです。ログインすると、そこには魅力的なワールドが待っていました。とくに「吉村作治のエジプト市場」というコーナーが、私を手招きするのです。モロヘイヤを使ったエジプトカレーって、どんな味がするのかしら……。

大英博その4

携帯に付けていたストラップを落としてしまったので、大英博物館展でめぼしいのがあればと思っていたら、手ごろなのがありました。本当は、ゴールドのジュエリーふうのが欲しかったのですが、また落としたらたいへん。というわけで、このいかにもおみやげチックな、ヒエログリフ入りの安価なのを購入しました。それにしても携帯のストラップはよく落ちる。しかも、気に入っているものに限ってよく落ちる気がします。なんとかならないのだろうかと思いつつ、いろいろと付け替えて楽しめるからいいかなと思ったりもします。このストラップも、いつまでもってくれるかな。

大英博その3

私が弱いキーワードのひとつは「限定品」。「○○限定」という言葉を目や耳がとらえると、購買欲が200パーセントぐらい一気に上昇します。この写真は、今回の大英博物館展限定の紅茶。せっかくロゼッタストーンの缶を買うのを断念したというのに、この紅茶の誘惑には勝てず、買ってしまいました。缶には人気展示物の写真がずらずらとプリントされていて、まるでプチ・カタログのようです。しかも中身のティーバッグは、ちゃんとピラミッド型になっているという気の配りよう。これはティーカップもちょっと古めかしいものを用意して、ゆっくりと味わいたいですね。

大英博その2

絵葉書を集めるのが大好きで、旅先や、展覧会に出かけたときには必ず買い求めます。こちらは大英博物館展で買ってきたもの。中でも王妃ネフェルティティのは、キラキラした感じがとても気に入っています。どんな額に入れてどこに飾ろうかと、ただ今、思案中です。この時間がまた楽しいのですよね。さて、今回の展示の目玉はロゼッタストーンでした。グッズ売り場にもロゼッタストーンの形をした缶があって、これがキュート！　中を開けてみると、やはりロゼッタストーンの形のメモと鉛筆削りが入っていて、本当にかわいいのです。でも、けっこうな値段だったので、あきらめました。と言いながら、その代わりのものを買ってしまったのですが……。

大英博その1

友達が「ダイエーにいつ行く？」とメールしてきたので、一緒に食料品の買出しに行く約束なんてしてたかしら？と思ったら、「大英博物館展」でした！　例によってグッズ売り場では興奮の二人。なかでも、パピルスのグリーティングカードは種類がたくさんあって、選ぶのにひと苦労でした。左のは、封筒までツタンカーメンづくし。右のは、ラムセス王のカードにモスクの写真の封筒付き。このほかにもまだ買ってしまいました。エジプト・グッズは、こういう「いかにも」な感じのが多くて楽しめます。でも、グリーティングカードといっても、人にあげるのはもったいなくて使えないのが困りものです。

見る影もなく

こちらは、エジプト物産展でItem3のしおりと一緒に購入した銅のレリーフ。ヒエログリフやら人物やらが細かくびっしりと彫られているのが気に入って、玄関に飾ってあったのですが……。ある日バルサンを焚いたら、白っぽく変色してしまったのです！　おかげで、かなりそばに寄らないと、細かい模様が見えなくなってしまいました。ああ、ショック。そのうち古くなったら自然に黒ずんできて、もとのような色に戻るのではないかとひそかに期待していたのですが、残念ながら何年経っても変化なし。これを教訓に、次からバルサンを焚くときは気をつけます！

本の友

本好きとしては、しおりにもこだわりたいもの。数年前に神戸で「エジプト物産展」が開かれたときに購入したこのしおりは、私のお気に入りです。大好きなパピルスでできているだけでなく、裏にはヒエログリフで名前を入れてもらえたうえ、ビニールケースに入っていて丈夫だからです。購入以来ずっと、文庫本に使用しています。本を開くたびにこのしおりに対面するのがちょっと楽しみだったりして。これからもMyしおりとして長く働いてくれそうです。

バッグの友

日本の3色ボールペンをやたら欲しがるエジプト人、みやげ物屋の妖しい挑発下着、眠れない夜行バス……。そんな不思議の国エジプトをイラスト満載で紹介した、k.m.p.さんのめちゃくちゃ楽しいエジプト旅行記（『エジプトがすきだから』、角川文庫）は、お気に入りの一冊です。単行本もよかったけれど、文庫版は、イラストがきゅっと小さくなってかわいいうえに、バッグに入れておくのに便利。気が滅入ったときは、これを取り出せば、大笑いできること間違いなし！

サプライズ！

昨年、主人の実家に帰ったら、私たちの部屋に新しいカーテンが掛けられ、それとおそろいのクッションがベッドの上に並べられていました。主人の母が私たちのためにと、このエジプト柄の生地を選び、作ってくれたのでした。私のエジプト好きを母は知らないはずなので、偶然とはいえ、うれしかった！　クッションは、埃をかぶらないように、私たちがいないときは袋に入れてしまってくれています。この思いがけないプレゼント、大事にしなくては。